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2008年11月17日
統計とワタシ
みなさん、こんにちは。
講師の大橋(恵)です。
近藤先生から「統計学の先生です」とご紹介いただいてしまい、
いたたまれない気持ちでいっぱいです。
確かに今年度10コマ中9コマ心理統計を教えている状況ではありますが、
私よりもずっと統計学に詳しい先生がたくさんいらっしゃるので……。
では、なぜ私が心理統計を担当しているのか?
それは私にも謎です。
私の専門である社会心理は大規模調査を扱うので統計が得意だと思われたのか、それとも、単なる年功序列の問題か(どうしても演習が多くて手がかかりますからね)。
こども心理専攻では心理統計が必須と聞くと、不安に思う方は多いようですね。
いくら実験をしても、結論として差があると言えるのか言えないのか判断しないと先に進めない、その判断のところで必要になるのが統計学なのですが、人のココロについて学ぼうと考えた時にまさかそんな数学の親戚を学ばなくてはならないとはふつう思いつきません。
かくいう私も、文系として大学に進んでから統計なるものの存在を知り、
結局卒業まで統計が得意なほうではありませんでした。
そんな私が偉そうに心理統計を教えているわけで、先輩方がこちらを見たらきっと苦笑することでしょう。
でもね、そんなに構えることはないんです。
統計学も極めると色々ありますが、心理学を勉強する者にとっての統計は
あくまでツールでいいと私は思うんです。
言いかえれば、心理学を専門とする人が統計について押さえておかなくてはならない点はそんなに多くはありません。
車が動くしくみがわからなくても、運転の仕方と交通ルールさえ身につければ車が運転できて、大変便利であるように、統計も使い方がわかっていれば心理学を理解する上で強い味方になってくれます。
その上現代人である私たちには代わりに計算してくれるPCがついているのですから、考え方さえわかっていれば大丈夫でしょう。
というわけで、みなさん怖がらないでくださいね。
投稿者 大橋恵 : 2008年11月17日 16:35
